自衛隊先遣隊の報告書をめぐり虚偽答弁!
朝から衆議院予算委員会が開かれています。昨27日、小泉首相が衆議院本会議で、陸上自衛隊先遣隊の報告書をもとに、サマワの治安について「住民の意向を反映した市評議会、穏健な宗教勢力等の存在により治安は安定し・・・」と答弁したにもかかわらず、それが虚偽であった重大な事実が明らかになり、紛糾しています。
確かに陸上自衛隊先遣隊の報告書には「サマーワ市評議会は住民の意向を反映した構成のため、実質的に機能している。」とはっきり書かれてあります。ところがそのサマワと、そのサマワに水を供給する主要な上水道供給元であるルマイサという二つの市の評議会は、21日にルマイサ市の評議会のメンバーが辞任、24にはサマワの評議会も解散をした、そして評議会のメンバーは総辞職したということがわかりました。
これは重大な問題で、総理が本会議場で国会に対して虚偽答弁をおこなったということになります。防衛庁長官から「昨日の予算委員会において、私より、サマワ市評議会が現在存在し機能しているとの発言をいたしましたが、これを撤回いたします。」との釈明があり、今日の質疑が始まりましたが・・・たびたび審議がストップしています。
わが党の佐々木議員の質問に対しても、石破防衛庁長官は、自分の発言を撤回したにもかかわらず、虚偽答弁をおこなった事実を認めようともせず、「虚偽答弁はしていない」と開き直るありさま・・・話になりません。 ことはまさに陸上自衛隊が派兵されている、サマワの治安状況が「安全である」と政府が判断した、その根拠の前提がウソであったということであり、これがはっきりしないまま、質疑は続行できません。
断続的に審議が中断しながらも、午前11時半、補正予算についての予算委員会の質疑は終局、予算委員会は採決しないまま散会。午後から開催される予定だった「衆議院イラク特別委員会」は結局終日、開催されないままでした。
午後6時から、国公労連や自治労連、全教、郵産労などでつくる「公務労組連」と日本共産党国会議員団との懇談会。私も参加して、各組合から出された各分野の問題点について意見交換をおこないました。
【写真上】新日本婦人の会の署名提出会場での一こま。赤ちゃんをあやす宮本議員
【写真下】公務労組連と懇談する
|