第2名神 中止も選択肢 宮本追及に石原大臣
宮本議員は20日の参院国土交通委員会で、第2名神高速道路計画のムダな2区間の建設は中止せよと追及。石原伸晃国土交通大臣は中止も選択肢に入ると答えました。
宮本議員が取り上げたのは、今の名神高速に平行して計画されている第2名神の大津市―京都・城陽市、京都・八幡市―(枚方市)―高槻市の計2区間35キロ。昨年8月には「京滋バイパス」が開通、3本の高速道路が平行して走ることになります(図)。政府が定めた高速道路の「抜本的見直し区間」(5区間143キロ)に含まれており、検討される予定です。
宮本議員の「2区間は中止するのか」との質問に、国交省の佐藤信秋道路局長は「京滋バイパスが完成したため需要見通し等も考え直すことになった」と答えました。
宮本議員は、「京滋バイパス」の開通によって、複数ルートの確保、渋滞緩和、災害時のルート確保という第四次全国総合開発計画の整備目標は達成されたと指摘。二区間の事業費は約1兆1000億円で、1キロあたり314億円、平均的な建設費の6倍に及ぶことをあげ、「これ以上のムダはない。見直しなどといわず、きっぱり中止すべきだ」と迫りました。
石原国交大臣は、3重のルートで建設効果が低くなり、費用も高い点が見直しの中心になると認め、宮本議員の「中止も選択肢に入るのか」との追及に、「つくらない、つくる、すべて選択肢に入る」と答弁。中止もありうる考えを示しました。
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