命・健康二の次 便利さ優先 処方箋なし販売は危険
宮本たけし、小林みえこ参議員が大阪府薬剤師会と懇談
日本共産党の宮本たけし、小林みえこ両参議員は二十三日、大阪府薬剤師会と懇談しました。政府の規制緩和政策のもとで、医薬品販売の規制緩和措置が社会的な問題となり、国民の生命や健康の安全に対する重大な懸念が広がるなか、宮本議員と小林議員は、国会で政府に安全対策をただすため、関係者(薬剤師)から、政府・厚生労働省などへの要望や意見を聞きました。
宮本議員らは、「利便性のために」と政府のすすめる規制緩和が、薬剤師のいない一般小売店で、副作用のある薬品も医師などの処方箋(しょほうせん)なしに販売してしまうことになり、生命や健康をおびやかすことになると指摘。「便利になって、命を落とすような事態が起きてからでは遅いと思うのですが、ご意見をうかがいたい」とのべました。
応対した柳田壽彦事務局長、山下庄司総務課長は、程度の差はあるが、副作用のない薬品は存在しないと指摘し、「コンビニエンスストアが悪いという話ではなくて、心配なのは、医師や薬剤師との相談やチェックもなしに薬品が売られることです。過去のサリドマイド(日本では一九五八年から発売され、六二年に出荷停止。約三百人が被害を受けた薬害事件)のような薬害問題が反省になっていない。『利便性』からというのは、納得がいかない」と話していました。
【写真】大阪府薬剤師会で懇談する(右から)宮本議員、小林議員=23日、大阪市中央区
(しんぶん赤旗 大阪のページ2004年2月24日付)
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