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人命第一に安全対策急げ 宮本たけし参院議員らが現地調査や申し入れ

【人命第一に安全対策急げ 宮本たけし参院議員らが現地調査や申し入れ】

photo[JR開かずの踏切 小学生が重傷負う 和泉市]
 JR和泉府中駅構内の踏切で小学生が列車にはねられ重体となった事故で、日本共産党の宮本たけし参院議員は12日、現場調査。早乙女実和泉市議、堀よし子泉大津市議らが同行し、近畿運輸局、JR西日本が対応しました。

 事故が起きたのは3日午前8時15分ごろ。JR阪和線和泉府中駅の南二踏切で、下りの区間快速電車が遮断機をくぐり抜けようとした通学途中の小学1年男児と接触、男児は重傷を負いました。

 宮本議員が、この踏切が地元では「開かずの踏切」と呼ばれているのではないかとただすと、JR側は「ご指摘はいただいている」と認め、97年から大阪府とJRとの間で地下道づくりの計画協議がおこなわれていることを報告。ところが駅前再開発とリンクさせていることから「開発待ち」となり、実際はまったくめどはたっていないのが実情で、宮本議員らは「再開発とは切り離して考えるべきだ」と語りました。

 同駅は1日3万人が利用していますが、駅の東側にしか改札口がないため、駅西側の住民が駅を利用する際には、踏切を渡らなければなりません。調査に同行した「JR和泉府中駅に西乗降口を要望する会」のメンバーは、駅利用者の安全確保のために西乗降口の早期設置などを求めた要望書をJR側に手渡しました。

 事故後、現場では再発防止のために連日、通学時間帯に父母や教員、教育委員会、府警らが踏切前に立って、子どもたちを見守っています。宮本議員は「地域が一体となって子どもたちの安全を守ろうと努力している」とのべ、JRも人員配置に努めるよう求めました。


[事故多発の交差点 左折車と人の接触 大正区の国道 年15件も]


photo 宮本議員は16日には、昨年12月、自転車と大型トラックの接触による死亡事故が相次いで起きた大正区の国道43号線泉尾交差点を調査しました。

 同交差点では年間15件前後の人身事故が発生しており、総務省近畿管区行政評価局の調査でも、事故多発地点の府内ワースト9位としてあげられています。昨年の事故後、宮本議員が近畿地方整備局に再発防止の対策を問い合わせたところ、「警察の捜査後、府警本部と安全対策についての協議に入る」との回答を受けています。

 同交差点の人身事故は南から西への左折車と自転車、歩行者との接触事故が最も多く、宮本議員は同行した小谷みすず府議、矢谷幸大阪市議、地元住民らから交差点の危険性や問題点を聞いたうえで、「国の対策にも反映させたい」と話していました。

【写真上】事故が起こったJR阪和線の踏切を調査する宮本たけし参議院議員(右)と、早乙女実 和泉市会議員(その左)ら=12日、和泉市

【写真下】交差点を調査する宮本たけし参議院議員(右から2人目)と左へ小谷みすず府会議員、矢達幸大阪市会議員=16日、大正区

(大阪民主新報 2004年2月22日付)

 
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